キャバクラバイトはお金が稼げるが金銭感覚が狂いがち
2017年06月24日 17:15
20代女性の平均的な年収額をご存じでしょうか?
もちろん職種によって収入に差はありますが、20代前半では約250万円となっています。
月収に換算すると約21万円です。
ところがキャバクラで働くキャバ嬢のなかには、20代前半で月収100万円を超えている方もいます。
参照:https://www.tainew.com/
年収に換算すると約1,200万円となり、かなりの金額になります。
専門職で言えば大病院の看護師長の給与が約600~700万円と言われているので、とんでもない年収です。
あくまでも売れっ子キャバ嬢のケースなので特殊かもしれませんが、高給与を稼ぎだせる可能性がすべてのキャバ嬢にあるということ。
実力次第で一山当てることができるわけですから大きな夢と希望がもてますね。
けれど実力と努力で売れっ子キャバ嬢になれたとして、年収1,000万円、2,000万円の生活に慣れてしまったらどうでしょうか?
同年代の友達が月給21万円で生活しているなか、売れっ子キャバ嬢が月収100万円、200万円という高額なギャラを得ていたら同世代の友達とはギャップを感じるでしょうし、金銭感覚もおかしくなりそうですね。
画像出典元:http://next.spotlight-media.jp/article/287097141092237456
キャバクラ嬢は金銭感覚が狂う危険性がある
キャバ嬢の時給は平均すると約3,000~4,000円と言われていますが売れっ子キャバ嬢になると月収100万円を軽く超えている方もいますし、有名なカリスマキャバ嬢・愛沢えみりさんはキャバクラでの月収が約2,000~3,000万円になっているという話もあります。
愛沢さんクラスのキャバ嬢になれるのはごくひと握りとしても、月収100万円を超えるキャバ嬢になれれば生活は激変します。
OLの月収が約20万円前後ですから、その5倍の収入が得られれば人生変わりますよね。
ブランドもののバッグや洋服、靴など欲しいものをある程度自分で購入することができますし、渋谷や六本木に近い高級マンションに引っ越せるかもしれません。
指名客がたくさんついているなら、プレゼントだけでもかなりのものです。
キャバ嬢として成功すれば人生が変わります。
ただし、同世代の女の子とくらべて金銭感覚がおかしくなるのも事実。
キャバクラを辞めて普通のOLになったとき、またお店の売り上げが落ちたときに生活レベルが落とせないと借金地獄にはまるリスクもあります。
人間は一度あげた生活水準を落とせない
月収20万円前後の収入では、家賃5万円のアパートに住むのが精いっぱいかもしれません。
けれど月収100万円になれば、家賃20万円の都心にあるマンションに引っ越せるだけの余裕が生まれます。
身に着ける洋服やバッグもブランドもので決め、エステに通って自分磨きができるかもしれません。
経済的に成功することは喜ばしいもの。
欲しい物があってもグッと我慢ばかりの生活は楽しくありません。
けれどもしキャバ嬢を辞めて普通のOLになったら、もし人気キャバ嬢の座から陥落したら、一体どうなってしまうのでしょうか?
もし月収21万円になったとしても、人は一度味わったハイレベルな暮らしが忘れられず生活の質を落とすことができません。
借金地獄に落ちないよう、どれだけ贅沢な暮らしができるようになっても生活レベルを急に上げないで、ある程度の貯蓄を持っておく方がいいのです。
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