不規則な生活やタバコで肌荒れや体調不良に
2017年05月26日 17:10
キャバクラと言えばお酒とともにイメージできるのがタバコです。
キャバ嬢が入店するとすぐにお酒の作り方と同時にタバコの火の付け方や灰皿を取りかえるタイミングを覚えることから、お店ではかなり重要な位置づけとなっています。
タバコは受動喫煙の害が社会的に言われているほど健康に害を与えるものです。
一酸化炭素やニコチン、タールなどが3大有害物質とされていて、長期間喫煙していると脳卒中や糖尿病、虚血性心疾患、COPDなどの病気リスクがあがります。
最近は喫煙が血管性認知症リスクを高めるとも言われているのでできるだけ禁煙するのが望ましのですが、キャバクラではそうもいきませんね。
キャバ嬢は有害物質であるタバコの煙に包まれ、アルコール摂取や昼夜逆転の不規則な生活、お客様とのやりとりによるストレス、同じキャバ嬢同士のいじめや陰口、悪口、さらには営業ノルマの達成や未達時の罰金など、かなり過酷な環境で働いているのです。
不規則な生活で肌荒れになる
キャバ嬢は昼夜逆転の不規則な生活をするケースがほとんど。
なかには朝キャバと呼ばれる早朝から昼間にかけて営業しているキャバ店もありますが、朝キャバ自体が少ないため昼型のキャバ嬢は少数派です。
綺麗な肌のためには、ターンオーバーと呼ばれる肌の新陳代謝が大切。
ところが睡眠不足や不規則な生活、食生活の乱れ、ストレスなどが原因でターンオーバーがうまく機能しなくなる可能性も。
もし肌の新陳代謝が乱れると、肌のごわつきやくすみ、シミやしわなど肌トラブルが増えます。
綺麗は肌のキャバ嬢はモテると言われていますが、お客様がキャバ嬢の肌の状態で普段の生活を感じてしまうからかもしれませんね。
せめてビタミン剤で栄養を補給する、ストレス解消、週に1回は十分な睡眠をとる、できるだけ不足しがちな野菜や食物繊維を摂るなど、美肌のためにできることを行いましょう。
メイクが濃くなり肌荒れになる
キャバクラの店内は照明が暗めなので、どうしてもメイクが派手になってしまいます。
ファンデーションやポイントメイクの厚塗りは肌に負担をかけてしまいますし、帰宅後にそのまま爆睡すると毛穴がファンデーションや油分でつまり角栓ができてしまいます。
帰宅後、丁寧にクレンジングでメイクを落とすのは基本中の基本。
メイクを落としたあとは化粧水と乳液でお肌を整え、それからお休みするのが理想です。
濃いメイクは毛穴トラブルを引き起こしにきびや赤みの原因になってしまうので、できるだけマメに肌ケアを。
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