日常的にお酒を飲む習慣がつき中毒になるリスクも
2017年04月21日 17:05
キャバクラとお酒は切っても切れない関係にあります。
まずお客様がお店に来れば水割りやロックなどのお酒をつくるのはキャバ嬢のお仕事ですし、お客様からのドリンクも通常はアルコールです。
飲めないキャバ嬢はソフトドリンクで、と言われていますが、実態としてはお客様から「ウーロン茶なんか飲んでないで、ウイスキー飲もう」とわざとウーロン茶にウイスキーを入れられたり、アルコールを飲むように強要されることも。
飲めないキャバ嬢も少しずつウイスキーやビールの味をおぼえ、無理して飲むようになり体調を壊す原因になってしまうんですね。
もともとお酒に強いキャバ嬢はさらにお酒を飲むことになりますので、だんだんアルコール中毒を発症してしまうケースも。
ここではアルコールに関する注意点をまとめています。
アルコールが飲みたくて飲みたくてしようがない、という症状が出ているあなた、もしかすると中毒になっているかもしれません。
その場の雰囲気で無理にアルコールを飲む危険性
キャバクラバイトのコピーには「アルコールの飲めない女の子でもバイトできます」と書かれています。
確かに入店時にアルコールが飲めるかどうか確認されますし、お店のスタッフもある程度注意してくれます。
お店としては飲めないキャバ嬢に無理にお酒を飲ませ、急性アルコール中毒で救急搬送されるのは困りますから。
ところがお客様はそんなことお構いなし。
飲めないキャバ嬢に無理にアルコールを飲ませようとする悪質な方もいるんです。
そんなときは「やめてください」とキッパリ断ること。
その場の雰囲気で飲まざるを得なくなります。
無理にアルコールを飲んだ結果気分が悪くなって倒れたり、体調不良になっても自己責任です。
お店の雰囲気に流されて無理にお酒を飲まないようにしましょう。
アルコール中毒の症状とは?
キャバ嬢のなかには、日常的にアルコールを飲む方も少なくありません。
ところが飲酒が習慣になってしまうとアルコールの量がだんだん増えていきますし、飲酒そのものをやめられない状態に変化していく可能性があります。
今までビール1本で満足できていたキャバ嬢が、1日2本、3本と飲酒量が増えるケースも珍しくないのです。
そのうちアルコールが切れると手の震えや頭痛、不眠、強いイライラ感によって日常生活に支障がでるようになります。
不快な症状を和らげるためにアルコールを飲み、さらに中毒症状が重くなるという負のスパイラルに陥ってしまうと最悪。
「苦しい、ツラい」と思うことがあれば、すぐに医療機関を受診することがとても大事です。
飲酒がやめられない状態になっているうえに、上記のような症状が出ているなら早めに診察を受けましょう。
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